
脱毛サロン&医療脱毛クリニックの施術の流れ
更新日:2021/01/31/スキンケアマイスター中村由樹著脱毛サロンやクリニックで実際に脱毛をしてもらう場合、どんな流れで施術してくれるのか気になりませんか? 契約前に施術の流れを知りたい方の為に、一般的な準備~照射~アフターケアの流れを写真付きで詳しくご紹介します。
事前に知っておけば安心だね!
目次
①着替え
全身脱毛など広範囲の脱毛の場合は、サロンが用意したチューブトップ等に着替えます。タオル地のものや不織布タイプなど、様々。またVIO周りの照射の場合は、不織布の紙ショーツを履きます。施術部位が肘下だけ等なら、着替えの必要はありません。
エステサロンやアロママッサージの時と同じイメージね。
②皮膚の状態を確認

着替えが終わったら、スタッフの方が入ってきます。皮膚の乾燥がないか、照射できない箇所はないか、他脱毛NG事項に該当する箇所はないか確認してくれます。施術が出来ない箇所があれば説明してくれます。
③清浄
清浄綿などを使用して、施術部位を綺麗に清浄してくれます。
清浄綿とは、脱脂綿に薬液を染み込ませて1包ずつ高圧滅菌処理されたもののことだよ。薬液は安全性の高い医療用医薬品に分類されている殺菌消毒剤で、濃度も低く、アルコールも使用されていないからお肌に優しいよ。
照射前に清潔な状態にしてくれるなら安心ね。
④剃り残しの確認・シェービング

ムダ毛の剃り残しがあると、肌トラブルの原因となるため、剃り残しがないか確認してもらいます。毛の剃り残しがあれば、電気シェーバーで剃毛します。
脱毛サロンやクリニックの施術前には自身で自己処理していくのが基本だ。お店によっては、剃り残しが多いとシェービング代金を取ったり、照射してくれない場合もある。正しいシェービング方法でしっかり自己処理して行きたいね。
シェービング代金が1部位800円なんてサロンもあるから要注意よ。
⑤ホクロや傷の保護
ホクロや色素沈着、傷、炎症部分、タトゥーなどの照射できない箇所はホワイトペンやホワイトシールで保護します。
IPL方式などのメラニン色素に反応して熱処理する脱毛方法の場合、ホクロや色素沈着などの色が濃い部分に照射すると火傷など肌トラブルとなる恐れがあるからしっかり保護する必要があるのさ。
⑥ジェル塗布

多くの場合、照射光から肌を保護する為や、脱毛機の滑りをよくする為に事前にジェルを塗ってくれます。冷たいものから常温のもの、温かいものまでお店によって様々です。
ジェルには美肌成分を配合してあって、照射後お肌がスベスベになることもあるよ。
逆に、照射前にジェルを塗らず、その工程を省くことで施術時間を短縮していることを売りにしている脱毛サロンもある。キレイモでは、冷却ジェルを塗らない代わりに光を照射する照射面が-4℃に冷たくなるのが特徴さ。
⑦照射

まず体感・皮膚の反応を確認するためにテストショットをしてくれます。熱さや痛みなどを感じたら、遠慮せずに言いましょう。照射レベルを下げてくれるなど対応してもらえます。問題なければ、照射がスタートします。
通常脇の照射は5分程度で終了するよ。
⑧ジェルの拭き取り

拭き取り必要なジェルの場合は濡れたタオルで拭き取ります。拭き取り不要のジェルは手でなじませてくれます。
私が脱毛体験させてもらった時も、ジェルを拭き取るサロンと、なじませるサロンの2タイプがあったわ!銀座カラーは拭き取ってくれて、ストラッシュは塗り込んでくれたよ。
⑨冷却・保湿ローションの塗布

照射後赤みがでていたり、ほてりがある部位は冷タオルなどで冷却をします。また脱毛サロンによっては、照射後にお肌が乾燥しないための保湿ローションなどを塗布してくれる場合も。
ヒリツキや違和感などあれば、その場で申し出よう。クリニックでは、炎症止めの塗り薬などを提供してもらえるよ。
⑩着替えて終了
冷却が終ったら着替えて終了です。次回予約をして帰ります。
着替えた後、メイクブースがあるサロンだと化粧直しができるから便利よ。
まとめ&おすすめのサロンやクリニック
脱毛施術の流れが理解できたかな?最後に流れをまとめておこう。全身脱毛なら、これら全行程で60分~90分ほどかかる場合が一般的さ。
- 着替え
- 皮膚の状態を確認
- 清浄
- 剃り残しの確認・シェービング
- ホクロや傷の保護
- ジェル塗布
- 照射
- ジェルの処理
- 冷却・保湿クリームの塗布
- 着替えて終了
照射以外にも結構色々な工程があったね!私も早くツルスベになりたい!
銀座カラーやミュゼ、キレイモなども含めたおすすめの脱毛サロンランキングや、アリシアやリゼなどの医療脱毛クリニックを下記ページで紹介しているから、ぜひ参考にして欲しい。